放課後等デイサービスねっこぼっこの支援内容

放課後等デイサービス ねっこぼっこ

支援方針

 放課後のこどもたちの居場所を提供すると共に、それぞれのこどもの戸惑いや不安感を受け止めながら、それぞれのこどもの育ちの凸凹に寄り添い関わる中で、遊戯、芸術などの療法を実行し、学習支援、文化創造活動、日常生活訓練を通して、こども一人ひとりの生きる上での困難の軽減を図ります。

支援概要

 個々の躓きに応じた学習支援・プレイセラピーによる感覚過敏や感覚鈍麻の軽減・それぞれのこどもの意思・感情・思考を育てる芸術療法や手仕事あそびを通じ、生きる上での困り感や困難の軽減を図っています。

提供するサービス・療育内容について

放課後等デイサービスねっこぼっこでは、以下の療育やサービスを提供しています。

遊戯療法

 こどもはあそびの中で成長し、発達するという発達心理学の自明の前提に基づき、様々なあそびを通した療育を行います。
例えば、感覚運動あそびを通した身体性の獲得や、ギムナスティックボールを使った感覚統合訓練、家庭生活再現あそびや買い物ごっこなどの社会生活再現あそびなどを通して、生活基本動作や生活行為の意味理解を深めます。

 ねっこぼっこでは、その日にしたい遊びをし、学校での疲れをとります。子供達の遊びを通して必要な支援を考えていきます。

日常生活訓練

 日常生活に必要な基本動作の習得に向け、様々なあそびを通して行動様式の修正や是正を図ります。また、群れてあそぶ中で関係の取り方を学んだり、意思疎通する楽しみを見出したりすることの中からコミュニケーション能力の改善を目指します。
 ねっこぼっこでは、おやつの時間を積極的に活用して感覚過敏の軽減を図り、食事の際のマナーなどを学んだり、清潔行為の意味理解を深めます。また、夏休みなど長期休暇を利用して遠足や遠出などの施設外活動を通じ、公共交通手段の利用の仕方や社会でのルールなどを学んだり、排泄行為の意味理解を深め、生活上の困難の軽減を図るよう支援していきます。

 例えば、簡単なルールのあるゲームあそびなどを通してルールがあることにより対等な関係が保たれていることに気づいていけるよう支援します。そのほか、手洗い・うがいの習慣化、食事のマナーなど一緒に食事をする楽しさを知ってもらえるよう支援します。

野外活動と運動活動

 施設近隣の公園までの散歩などを通して季節の変化に気づいたり、様々な自然の営みから新鮮な発見や驚きを経験する中で感動するこころを育てます。また、そうした経験の蓄積の中から生まれる生きた生活言語の獲得を目指します。

創作的・文化的活動

 透明水彩絵の具や透明クレヨンなどを用いた絵画表現活動や、自然の材料を用いた造形表現活動、あるいは手仕事遊び、陶芸、園芸などを通して、ものを作る喜びと出会い、生産活動の意味理解を深めます。
例えば、小型手織り機を使ってマフラーやコースターなどを制作。また四季の花々を育てることを通して、自然の織り成す不思議さと出会い、感動するこころを育てます。

発達相談・生活相談支援

長年、障害児・者の発達相談とその支援並びに地域生活の相談支援を行ってきた職員が中心となって、対応します。

情報提供・相談

福祉サービスや社会資源の情報提供や、サービスの斡旋、利用方法の助言を行います。

送迎サービス

営業時間に合わせて送迎を行います。 ※送迎エリアについては要ご相談。
【平日】学校・家庭~事業所、事業所~家庭
【長期休暇】家庭~事業所、事業所~家庭

支援プログラム

以下のボタンより、ご覧頂けます。